ウエディングプランナーになるには、どんな資格・免許や能力が必要になるのか
まず確認しておきたいのが、ウエディングプランナーには「この資格が無ければ働けない」といった類いの資格は存在しないということ。
しかし「ウエディングプランナーとしての知識や能力」を証明する資格は存在するため、ぜひとも取得しておきたいですね。
その上である種の「資質」(能力)も必要となりますから、このページできちんと確認しておきましょう。
就職に有利な資格・免許はあるのでしょうか
ウエディングプランナーの資格としては・・・
・アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定(ABC検定)
・IWPAウエディングプランナー英国資格
などが存在します。
中でも「アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定」は、プロへのファーストステップとも言える資格です。国の方針である「業界検定スタートアップ事業」への企画競争が認められ、近い内に厚生労働省の国家資格として生まれ変わる見込みとなっております。
専門学校によっては、授業カリキュラムを通じて取得する事が可能なので、ぜひとも受験し、資格を取得しておきたいところ。
就職においては、有利に働くことが期待できる資格の1つであることは確か、と言えるでしょう。
こんな能力があると就職に有利!?
ウエディングプランナーは常に、近年のウエディング事情、ドレスやアクセサリー、音楽や映像、ファッションなどの流行などを知っておく必要があります。
このような情報に敏感な方、マメにリサーチできる方は就職には有利でしょう。
その上で、クリエイティビティ(想像力)に溢れる提案力、提案を実現する行動力、積極性、忍耐力などの能力があれば評価は高いかと思います。
またウエディングプランナーは接客業ですから、マナーや礼儀を通じてお客様との円滑なコミュニケーションができ、信頼を得ることのできる人物は面接において1歩抜きん出ることでしょう。
まとめ
ウエディングプランナーの就職に有利な資格・免許を見てきました。
上記の資格取得は確かに就職活動を有利にしますが、しかしその上で本質的なことを考えるならば「他人の喜びを自分のことのように喜べる」という「深い共感力」が、ウエディングプランナーを目指す方には不可欠かと思います。
結果として、このような資質をお持ちの方が、ウエディングプランナーとして大きな成長を遂げる可能性を秘めていると言えそうです。
就職の面接においても、プロのプランナー達は、この点をチェックしていることでしょう。